1.月から神鳥が降りてくるシーン
第三話 月ヶ瀬(原本40、41ページ)
この神の鳥をいかに美しく神々しく描くか、何度も描き直した記憶があります。


2.トリ誕生に山の動物たちが集まるシーン
第五話 天授の子(原本76ページ)
山の神様もお喜びになられた、のを動物たちがあつまることで示唆しようと思いました。

3.トリ田んぼを作り神技を見せるシーン
第六話 神技(原本90、91、92ページ)
みるみる育つ稲の神枝と木偶人形をつかって開墾する神技、両方を流れよくみせるために苦労しました。



4.忍の遺言のようなシーン
第九話 春を告げよこぶしの花(原本130、131、132ページ)
「あなたを得て、育てられて幸せだった」と子供には伝えたいですよね。当時まさに子育て中だった作者の願いでもありました。


